大判カメラを使った人吉球磨写真倶楽部!!
今日は、人吉球磨写真倶楽部の活動日でした。
この日のブログでお伝えしたように、
先生方が各1台ずつ大判カメラ(シノゴ4×5)を持ちより、
そのカメラでのフィルム撮影でした。
まず、はじめてシノゴに触れる方がほとんどで、
大人の皆さんが、とってもウキウキ楽しそうでした(^^♪
1枚目は、10年前に生産中止、写真倶楽部の先生のお一人、
湯前のくりはら写真場の栗原先生がもっていらっしゃった貴重なポラを使用。
皆さん、最初は恐る恐る(笑)
本番として、練習後にシャッターを押せるのは、たった2枚のフィルムのみ!
出来上がりは次回の写真倶楽部のときのお楽しみです^^
ちなみに練習で撮ったポラは、こんなかんじです。
参加者さんと私をモデルに撮影してくださった貴重な
世界にたった1枚だけの写真!!
ポラが昔のものなので、劣化しているそうですが、
こうやってみるとそれがまた味となり、すごくいいかんじだと思います^^
この日は、NHKの取材も入ってました。
放送日がわかったら、またお知らせしますネ♪
以下、今回、なぜ写真倶楽部でシノゴを使ったか、
その意図を弊社FBページにハマ氏がアップしているので、
こちらでもご紹介させていただきます。
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【”撮る”という事】
毎月一回、人吉球磨写真倶楽部をやっております。
もう、1年が経ちました。
人吉市の「魚住写真館」の魚住 芳正先生。
湯前町の「くりはら写真場」の栗原 礼先生。
の講師陣でやっております。
今回は、栗原先生の提案で、「大判カメラ(4×5)とフィルム」でやってみましょう・・・と。
「なんで、今頃フィルムなの?」と思われるでしょう。
しかし、「写真」というものの基本中の基本ではないでしょうか?
レンズ・暗箱・撮像素子の構成。
露出・ISO感度・シャッタースピード。
画角・ピント調整・構図。
全てが手作業です。
別に、オート・デジタルが悪いとは言ってません。
お互い、利点・欠点はあります。
今回、敢えて「面倒くさい」事やったかというと。
『作品は、もう頭の中で完成されていて、それを具現化するだけ』
という事を伝えたかったのです。
何が「本物」か。
何が「偽物」か。
解らない時代に感じになっている様な気がします。(個人感)
今回の講座で、何か取り戻した様な気がしました。
文:喜幸
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